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五線紙

​​プロフィール

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3歳からピアノをはじめる

第34回山口県学生音楽コンクールピアノ部門第二位

第37回銀賞、第38回金賞、第39回金賞受賞

第10回JPTA日本教育連盟ピアノオーディション

B部門全国大会入賞 入賞者演奏会出演

梅光女学院高等学校音楽科卒業

第15回JPTA日本教育連盟ピアノオーディション

D部門奨励賞 全国大会出場


愛知県立芸術大学音楽学部器楽専攻ピアノコース卒業

在学中、合唱団伴奏等務める

第29回山口県新人演奏会出演

秋吉台音楽ゼミナール受講、原田英世氏に師事


ハンガリー国立リスト音楽院セミナー修了


リトミック研究センター

初級・中級・上級指導者資格を取得


宇部市にてジョイントリサイクル開催ほか、伴奏者、

ソリストとして数々の演奏会等に出演

これまでに、益山由紀子、竹内正代、西川秀人、

兼重直文各氏に師事

 

 

  ~自己紹介​ これまでの歩み~

​山口県宇部市出身です。

3歳半からピアノ始めました。

当時、3歳上の姉が音楽教室に通っており、家で

練習するピアノの音を聴いているうちに、聞き

でピアノが弾けるようになり、「私もピアノ

たい」と母にお願いしたを覚えています。

幼稚園の頃は、毎晩母が「ピアノ名曲集」の

カセットテープを流してれていて、

それを聴ながら寝るのが日課でした。

そのおかげで、自然と聴く耳や感性が身につい

たように思います。

初めてコンクールに挑戦したのは小学1年生の

時です。母が毎日そばで練習に付き合ってくれ

ていました。辛くて泣いた時は、母が私を抱き

て励ましてくれたことは、今でも心に残っ

ます。

その努力が実り、山口県学生音楽コンクール

で、第2位を受賞することができました。

子どもの頃は、ピアノだけでなくミニバスケッ

や水泳器械体操など体を動かすことも大好

な活発な子どもでした。

そんな私がピアノの道へ進む大きなきっかけ

なったのが、小学3年生の時に出会った

兼重直文先生との出会いです

一回のレッスン自分の演奏が大きく変化

する感動を子どもながらに実感しました。

それ以来、コンクール前には、先生のご自宅

がある三重県まで新幹線でレッスンに通う

ようになりました。

中学2年の時にはJPTA日本教育連盟ピアノ

オーデションで、全国大会入賞。

この経験か、「もっと本格的にピアノを学び

たい」いう思いが強まりました

高校は、下関市にある梅光女学院高等学校の

音楽科へ進学。音楽を志す仲間たちと刺激

合い、切磋琢磨する日々の中で、ピアノに

没頭する毎日を送りました。

先生方のご指導や音楽科のカリキュラム

とても充実しており、かけがえのない3年間

となりました。

●自分の演奏法に悩んだ音大時代~

演奏法を克服するまで

音大時代は、練習すればするほど自分の理想の

演奏からかけ離れていく感覚がありました。

当時は原因が分からず、とても悩みました。

大学4年の時、卒業試験に向けて練習をして

いたら、日に日に指が動かなくなり、とうとう

全く動かなくなってしまいました。

卒業試験の2か月半前のことでした。

卒業できないかもしれない…

涙を流しながら、動かなくなってしまった手で

ピアノを弾こうと、ピアノの前に座って過ごし

日々のこと今でも忘れられません。

その時は、「自分でどうにかしなければ」という

があったので、ずっと一人で思い悩んでい

が、思い切って、恩師の兼重先生へご相談

しに行きました

先生は、「どうしてこんなになるまで一人

いたの?」と優しく話を聞ださり、

練習の疲労で硬くなった私の身体をほぐすよう

に、「脱力」の奏法を教えてくだいました。

すると、これまで自分がやってきたことは何

だったのと思うほど、ピアノが楽に自然に

弾けるようになり、まさに目から鱗が落ちる

ような体験でした。

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奏法や練習方法を根本から見直すことで、腕の

疲れがなくなり、表現の幅も広がり、練習すれ

ばするほど上達を感じられるようになりました。

卒業試験では、これまでで最も納得のいく演奏

をすることができました

この経験は、「正しい奏法が身につけば、誰でも無理な

く上達できる」という確信につながり、また、「兼重先

のような指導者になりたい」と強く思うようになっ

​きっかけにもなりました。

●音大卒業後の歩み

音大卒業後は、地元の宇部市へ戻り、国内外

のセミナーを受講したり、ピアノ指導のほか

伴奏やソロ演奏などの演奏活動を行っていまし

たが、「人生でピアノ以外の経験もしてい」

との思いから、約5年間ほど、ピアノを続けなが

理系の職場で事務のお仕事にも挑戦しました。

まったく違う世界での経験は新鮮で、出会った方々も

素晴らしく、今でもご縁が続いています。

​また、ピアノ指導においては幼児教育の知識も

深めたいと考え、リトミックの指導者資格も

取得しました。

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​​​●結婚~育児~ピアノ教室を再開するまで

結婚後は、夫の仕事の都合で東京と埼玉に移り、

約10年間暮らしました。

その間に2人の子どもを授かり、2022年に

地元の宇部市へ戻ってまいりました。

子育ての期間はピアノから離れ、子どもとの

時間を最優先にして過ごしました。

そうせざるを得ない事情もありましたが、子ども

たちと向き合って過ごした日々は、私にとって

かけがえのない時間であり、人生においてとても

大切な経験となりました。

それまで「子どもとはどういうものなのか」を

深く理解できていませんでしたが、育児を通して

・子どもの生まれ持った性質や個性の違い

・成長のスピードが一人一人違うこと、

・性格に合わせた声のかけ方や接し方大切さ

など、多くの気づきと学びを得ることができま

した。

子育ての経験は、ピアノ指導にも深く活かされて

いると実感しています

生徒さんそれぞれの個性を尊重し、その子に合っ

た関わり方を見つけていくことの大切さを、

改めて感じるようになりました。

現在、長男は中学3年生、長女は小学3年生と

なり、子育ても落ち着いてきたタイミングで、

ピアノ教室を再開することにいたしました。

これまで大切に育んできた「ピアノ」と

「子育て」の両方の経験を活かし、これからは

〝生徒さんを育てる〟ということに、心をこめて

向き合っていきたいと思っています。

これからも、演奏法・指導法を学びながら

自分自身が成長し続け、日々のレッスンに

活かして​いきたいと思います。

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